仕事や日々のやることに追われていると、気づかないうちに「自分がしっかりしなきゃ」「完璧にこなさないと」とひとりで抱え込んでしまうことがあります。
夏休み本番。8月の私の状況とこれからの流れを整理するためにタロットでケルト十字という展開方法でカードを10枚引きました。展開された10枚のカードを見て、少し驚きつつもどこか納得できる感覚になりました。
この記事は、2026年8月の自分自身についてセルフリーディングしたときの率直な気づきとそこから見えてきた8月の過ごし方についてまとめています。

全エレメントのキングが勢ぞろい
今回、展開して印象的だったのは、ワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4枚の「キング」が現れたことです。
- 中心(今の状況):ソードのキング
- 基盤(ここにいたるまでの背景):カップのキング
- 環境:ワンドのキング
- 結果:ペンタクルのキング
タロットでキングは、成熟した大人としての責任感や自分の世界の主導権を握る圧倒的なパワーを象徴します。
今、自分の人生の主導権を本気に取りに行く時なんだなと思いつつ、同時に自分が力んでいることにも気づかされました。
頭では冷静、でも本音は限界
今の状況を示す中心に出たのは、【ソードのキング】です。頭の中に基準やルールをはっきりと持って、客観的に物事をこなそうとしている状態です。実際、そうできているからぎりぎりの状況であってもなんとか生活を回せているのかなと思っています。
ただ、無理しているのはバレているようで、自分自身を表す位置には重い薪を10本抱えて歩く【ワンド10】でした。
頭では冷静にさばいているつもりでも、実際は「全部私がやらなければ」と知らないうちに限界近くまで自分を追い込んでしまうようです。
「自由になりたい」のに「無責任だと思われたくない」
そして、もうひとつ気になったのが、期待と恐れの位置に出た【愚者】です。
愚者は身軽で自由な旅人を表すカードです。「もっと肩の力を抜いて、気楽にやりたい」という気持ちが沸き上がるけれど、それと同時に「計画性がないとか無責任だと思われるんじゃないか」という不安も出てくるようです。
無責任と思われたくないから、【ソードのキング】のような自分を出して、自分をルールで縛ろうとしているようです。
このまま完璧を目指すと楽しさが減る
近い未来と起こりうる結果は、どちらも逆位置に。
- 近い未来:太陽(逆位置)
- 起こりうる結果:ペンタクルのクイーン(逆位置)
逆位置は、パッと見るとなにか不吉で悪いことが起きるようなものとして受け取ってしまいがちですが、方向性を見直すきっかけとして受け取るようにしています。
今回の場合は、このまま完璧主義を目指してひとりで抱え込み続けると、せっかくの達成感【太陽】も心からほっとできる安心感【ペンタクルのクイーン】もどちらも減ってしまうよ、という風に感じました。
頑張れば頑張るほど余裕がなくなっていくということは、多くの人が思い当たることだと思います。
8月は「7割でよし」を意識してみる
最終結果である【ペンタクルのキング】に近づくために必要なことは、もっと頑張るじゃなく少し力を抜くこと。
そのヒントは、ソードのキングの上に交差している【ペンタクル2】です。2枚のコインを軽やかに扱うこのカードが、ガチガチの計画やルールよりも、状況に応じた柔軟さを表しています。「まあ、いいか」くらいの気持ちの余裕を持つことが8月を気持ちよく過ごすための鍵となりそうです。
また、環境の位置には頼れる力を示す【ワンドのキング】も出ていました。一人で抱え込むことをやめれば、周りにはすでに頼れる人や環境が整っているのかもしれません。
8月に実際に試してみようと思っていることは次の3つです。
- タスクの完成度は7割でよしとする
- 限界を迎える前に周りに頼ってみる
- 「無責任だと思われるかも」という不安より自分が「楽しい」と思える感覚を優先する
タロットは「これからどうするか」を一緒に考えるためのもの
セルフリーディングをすると毎回感じることが、タロットは未来を知るというよりも、自分で気づいてなかった思考のクセに気づいてこれからどう動くかを整理するための道具ということ。
今回のリーディングでは、4枚のキングが「もっと頑張れ!」ではなく、「もう十分頑張ったから肩の力を抜いて自分のペースで過ごしていいよ」というメッセージだったように思います。
特に最近、心の中でとどめておけないほど「自分ばっかりやってる」と声に出したり、「本当はもっと自由に過ごしたい」と感じることが多かったです。少しだけ力を抜いてみてもいい時期なのかもしれません。
自分の本音を知ってもっと楽に毎日を過ごしたいあなたへ
「自分のことになるとどうしても深く考えすぎてしまって客観的になれない」
そんなときは、タロットを使って自分の心の奥にある本音を見てみませんか?
個人鑑定では、未来を決めつけるのではなく、あなたが無意識に抱え込んでいるテーマを解きほぐして「どうすれば自分らしく、現実を良くしていけるか」を一緒に紐解いていきます。
各カードの意味
①中心:ソードのキング
明確なルールや高い基準を持ち、客観的・理性的に物事を整理できている状態。思考が冴えている反面、自分にも周囲にも厳しくなりやすい
②交差:ペンタクル2
状況に合わせて柔軟にバランスを取り、遊び心を持って対応する。ガチガチの計画に縛られず「まあいっか」という適当さや軽やかさ。コインを空中に投げるタイミングもいつかくるかも。
③基盤:カップのキング
自分の感情を受け入れ、深い包容力や思いやりを持って対応してきた過去。感情のバランスを取りながら、周囲との関係や状況を温かく育んできたプロセスの存在。
④近い過去:ワンド8
物事がスピーディに動き、怒涛の勢いで変化やタスクが押し寄せていた状態。展開の速さに必死で対応してきた流れがある。
⑤起こりうる結果:ペンタクルのクイーン(逆位置)
完璧を目指して抱え込みすぎると生活のゆとりや心身の安定、安心感がそこなわれてしまうというメッセージ。余裕を持つことの大切さを示唆。
⑥近い未来:太陽(逆位置)
本来得られるはずの楽しさや達成感、無邪気な喜びが半減してしまう可能性。不吉な予言ではなく「もっと楽しんで」というサイン。
⑦自分自身:ワンド10
すべての責任やタスクを限界まで一人で背負い込んでキャパシティを超えそうになっている状態。抱え込んだ薪を手放すタイミングに来ている。
⑧環境:ワンドのキング
周りに頼りになる存在や力強くサポートしてくれる環境がすでに整っている状態。ひとりで戦う必要はなく、周りを頼って任せても大丈夫な状況。
⑨期待と恐れ:愚者
「もっと自由気ままに解放されたい」という強い期待と「無責任だと思われたらどうしよう」という恐れの裏腹な心理状態
⑩結果:ペンタクルのキング
圧倒的な成果と揺るぎない現実化、豊かな実りを得る未来。肩の力を抜いて、心にどっしりとした余裕を持つことでたどり着ける最高のゴール。


