バレットジャーナルの基本の考え方を理解したらさっそく実践!
↓バレットジャーナルの基本の考え方を再確認!↓
どうしてバレットジャーナルを使うと人生が変わるのかを確認したら、次は基本的な書き方を知りましょう!
このページを読むときは、紙とペンを用意して手を動かしながら読むとさらにわかりやすいと思います。
バレットジャーナルを使ってやりたかったことや夢を一緒に叶えましょう☆
頭の中にあるものを書き出してみよう!
バレットジャーナルの使い方を説明する前にちょっとだけウォーミングアップ。これをやるとさらに使い方を理解することができます。
公式ガイド本の中では「思考の目録」という言葉を使ってますが、この言い方堅苦しくない?!って思っちゃったのでもっと他に良い言い方あればいいのになって思ってます。

まず、紙を1枚用意して3つのスペースを作るように線を3本引きます。縦・横どっちの向きでもいいけど横向きのほうが見やすいです。
線が引けたら左から順番に次のことについて箇条書きで書き出します。
1 最初の列には、いま、実際に取り組んでいることをすべて書きだす。
2 真ん中の列には、取り組むべきことをすべて書きだす。
3 最後の列には、取り組みたいことをすべて書きだす。
バレットジャーナル 人生を変えるノート術
全部書きだしたら、用紙を見ながら次のように自分に質問します。
1 これは重要なことだろうか?(あなたにとって、あるいは、あなたが愛する人にとって)
2 これは必要不可欠だろうか?(家賃や税金の支払い、奨学金の返済、仕事など)
バレットジャーナル 人生を変えるノート術
ちょっと時間がかかるけれど、ひとつずつ重要なのか、必要なのかと考えていらないものを消していくと「しなければいけないこと」と「したいこと」が残ります。残った項目が自分がやるべきことになります。
この自分への問いかけがわかりにくい時は、時間管理のマトリックスと同じ考え方なので下の4つのどれに当てはまるかで考えてもいいです!
第1領域:危機への対応、差し迫った問題、期限のある仕事
第2領域:予防・PCを高める活動、人間関係づくり、新しい機会を見つけること、準備や計画、心身をリラックスさせること
第3領域:飛び込みの用事、多くの電話、多くのメールや報告書、多くの会議、無意味な接待や付き合い、期限のある催し物
第4領域:取るに足らない仕事、雑用、多くのメール、多くの電話、暇つぶし、快楽だけを追求する遊び
完訳 7つの習慣
*PCとは成果を生み出す力のことを言います。
時間のマトリックスに当てはめて考える場合、第1領域と第2領域の項目がバレットジャーナルに書き込むことになります。
この考え方は毎月用意するマンスリーログでも活用するので好きな飲み物を用意して少しだけ時間をかけて取り組んでみてくださいね!
バレットジャーナルの4つのメインページ
ではいよいよバレットジャーナルの使い方の説明です!バレットジャーナルノート術を使う時に必ず用意するページが4つあります。
- インデックス
- フューチャーログ
- マンスリーログ
- デイリーログ
この4つのページを中心に使っていきます。それぞれのページを順番に説明していきますね。
インデックスページ
バレットジャーナルを使い始める時にだけ作るページです。目次のページです。バレットジャーナルに新しいページを作った時に、何について書いているか(トピック)とノートのどこに書いたのか(ページ番号)を書き込みます。こうすることで、見たい時にすぐに見ることができます。
フューチャーログ
1年間を管理するページです。来月以降に予定しているタスクやイベントを書き出すページ。
マンスリーログ
毎月用意するページ。現在の1ヶ月のカレンダーページとその月のタスクを書き出したページを合わせてマンスリーページと言います。マンスリーと一緒に使うタスクページがその月の思考の目録になります。
デイリーログ
毎日作るページ。日々の思いついたことをすべて何でも書き込みます。(ラピッドロギング)
バレットジャーナルを始める時この順番でページを作っていきます。
- インデックスページ
- フューチャーログ
- マンスリーページ
- デイリーログ
マンスリーログまで書き終えたらデイリーログの書き方から順番に見ていきましょう!
バレットジャーナルの書き方
デイリーログの書き方
新しいページに今日の日付を書いたらデイリーログの始まりです!
デイリーログに書き込む内容は大きく分けると、タスク(しなければいけないこと)、イベント(経験する・したこと)、メモ(忘れたくないこと)の3つがメインになります。
デイリーログに書き込む時はキー(Key)と呼ばれる記号を使って書き込みます。
「×」完了したタスク→終了したこと
「>」移動したタスク→先延ばしにすること、翌月以降のマンスリーや別でページを作ったこと
「<」予定にいれたタスク→来月以降の予定になったタスク、フューチャーログに書き込んだこと
「○」イベント→スケジュールに組み込めること、すでに終わったこと
「―」メモ→事実、アイデア、考えたこと、観察したことなど
タスク、イベント、メモ以外にもログに残していきたいことがある時は自分オリジナルでバレットを作ってもOKです。
「!」→ひらめき
「→」→進行中
「?」→疑問
「+」→別で日記みたいに残しておきたい時
「¥」→使った金額
「目の絵」→調べ物
「ケーキの絵」→誕生日
などなど。あまり凝った記号よりもシンプルなものがぱっとみてわかりやすいですよ!
デイリーログに書いてはいけないことはありません。とにかく思いついたことはどんどん記録していきます。
マンスリーログの書き方
次はマンスリーログの書き方です。
バレットジャーナルの基本的なマンスリーログの書き方は、新しいページを開き、左のページの上に現在の月を記入、ページ番号をページ下に振ります。そして、縦に日付と曜日を書きます。右側のページはその月のタスクページです。思考の目録のように頭の中にあるものすべて書き出すために使います。
この縦書きのマンスリー、スケジュール確認するにはめちゃくちゃ見にくいです。ひと目で月間の予定がわかるほうがいい場合はよくあるカレンダーレイアウトに変更しても大丈夫です。
忘れてはいけないのが、マンスリーログはスケジュール確認ではなくその日に起こったことを記録していくためのページだということ。
イベントで書き込むスペースがなくなってしまいそうなら、タスクページに日付を書いてマンスリーページに記録するスペースを確保しておきましょう!
フューチャーログの書き方
デイリーログのタスクを見返した時に、翌月以降に移動できるタスクやイベントがあればフューチャーログに移動します。
デイリーログのタスクをフューチャーログへ移動したらキーの「・」を「<」に書き換えてこのタスクは一旦終了となります。
インデックスの書き方
新しくページを作った時にページのタイトルとページ番号を書き込んでいきます。
例えば、1月のマンスリーログを作った時は下のようになります。
1月:9−
【ページのタイトル:ページ番号】の順番で書き込みます。デイリーログはインデックスに残しません。
月の途中で「新年の目標」ページを作った場合はこう書きます。
1月:9−
新年の目標:13−
デイリーログの中で、新しいページで管理したいことが出きたらページにタイトルとページ番号をつけてインデックスページに書き込む。こうすることですぐにそのページを見つけることができます。
まとめ
今回はバレットジャーナルの書き方をまとめてみました。
まずは1週間デイリーログを書き留めていってみてください。
と言っても、スケジュール帳などを買っても続かないタイプの人にとって、思いついたらすぐに書き留めるっていうこと自体ハードルが高かったりしますよね!(私もそのタイプでした。)
新しいことを継続することが苦手な人は、朝ご飯の時にノートを見る、歯磨きをしながら見る、出勤前にノートを見るなどいつも自然と行動していることとセットにしてノートとペンを手に取るようにすると習慣化しやすくなるので試してくださいね!
書き留めたログをどういう風に使うかはまた別の記事でまとめます!
【↓バレットジャーナル公式ガイド本はこちら↓】
【↓時間管理のマトリックスがわかる7つの習慣はこちら↓】