子育ての悩みって尽きないですよね。
5歳7歳の子供が居ますが、毎日怒っては自己嫌悪するのを繰り返しています。
悩みがあると本に答えを求める私がAmazonで見つけたのが心屋仁之助さんの子育て本「お母さんが幸せになる子育て <子育ての呪い>が解ける魔法の本」です。
ちょうど心屋さんの本をよく読んでいたので迷わずに購入して一気に読み。心屋さんの言う「ぱっか~ん」まではいかないけれど心が軽くなりました。
子育ての悩みの原因は?どんな風に対応する?どういう母でいるのか?
心屋流子育て論を紹介します。

子育てで悩む理由はただひとつ!
子育てのことで悩む理由って
子どもが「自分が思うように」育たないから!
ですよね?
自分の理想とずれたことが悩みになっているんです。そして、このずれを直そうとすることで子供に呪いをかけることになっていくんです。
また私もよく使いますが、「ちゃんと」「しっかり」「早く」「迷惑をかけない」「いい子」「素直な子」もすべて呪いの言葉になり、しかも大人になっても解けないまま頭の中でリフレインされます。
ちゃんと家事をしなくちゃ
しっかり子育てしなくちゃ
早く働かなくちゃ
近所に迷惑をかけない
良い母、良い妻でいなきゃ
上司・先生・旦那の話を素直に聞かなきゃ
大人になっても聞こえてくる言葉を言っているのは誰かというと
「頭の中に住んでいる自分の母親」なのです。
母親の呪いから解放されて自分の子育てをできるようになることが最初の1歩になります。
褒める?叱る?甘やかす?厳しくする?
いろいろな子育て本があって、主張する内容はいろいろです。どれも正解でどれも間違っていないと思いますが、その方法を使ったからと言って自分の理想通りに子供が育つかどうかは誰にもわかりません。
じゃぁ、どう子供に接すればいいのか?
子どもの「そのまま」を認め、一緒に笑う
学校にいかない!→そっか~。あははは
勉強しない!そっか~。あははは
文字にすると簡単だけど、なかなかできることじゃないですよね。
うちの娘も2学期に入ってから「学校行きたくない、宿題もいや!」ってなった時があって、なるべく「そっか~。」と受け止め、車で送って行ったり、宿題も免除してもらっていました。だけど、みんながしてることをずっとしていない娘にだんだんイライラしてきて、冬休み前頃は学校のことや宿題のことを怒ってしまうことが多かったです。
その子の「そのまま」の状態を認めるためには実は「お母さんの自信」がすごく大事
弱音を吐いて、泣いてもいい。その後に「でも、大丈夫」と笑ってみる。
お母さんは好きなようにしていい
妊娠期間中から含めて、子どもができるといろんなことが制限されるし、いろんなことを求められますよね。
寝る時間、外出する時間、メイクする時間、趣味の時間が削られて、その替わりに授乳や離乳食作り、おむつ替え、沐浴、離乳食、身の回りの世話、保育園の準備に家事。
泣いただけでなんでもわかってくれるお母さんは赤ちゃんの味方です。でも、ずっとそのお母さんのままいることはない。なんでもできるお母さんを続けると子育てに悩んで自分を責めたり、変えようと努力したりする。
責めたり努力しようとするのは「自信」がないから。
そんなことせずに、ものわかりのいいお母さんなんてやめちゃえばいい!
子ども優先・子供都合から自分優先・自己都合へシフトチェンジ!
お母さんは、自分がスッキリするためなら、何をしても大丈夫
こう言われると「家事」って言いたくなりますが、さすがに全部を放棄することは難しいと思うので、まずはイライラもやもやしていることをひとつ探してやめてみる。ひとつだけならやめれそうな気がしますよね?
私は仕事を辞めました。娘の帰宅時間に合わせれる仕事だったけれど楽しくなかったので。
覚悟を決めて自分らしく生きる!
世の中、たくさんの子育て本がありますがその本を読んで同じようにしたところで、自分の子供が東大に行くかどうか、飛び級できるほどIQが高くなるかなんて誰にもわからない。
自分の理想を押し付けず、子どもをありのまま認めて、認められる自信をつける。生活の基準を子ども軸から自分軸に戻し自分らしさを取り戻す。
ただ、自分らしく生きていくには覚悟が必要。周りと自分の頭の中の母親から言われる「ちゃんとしろ」との戦いになります。
自分らしく生きるには自分の中の罪悪感との戦いです。
「世間とは」「母親とは」という常識との戦いです。
まとめ
お母さんこそいつもスッキリしていることが大事!
お母さんの自己肯定感が低いまま子供を認めることなんて絶対できない!
だから、子育て中のお母さん!
イライラもやもやしてることをやめて、好きなこと始めましょう!