サルサに誘われたけど、そもそもサルサダンスってどんなダンスかよくわからないっていう人の方がきっと多いはず。
私もまったく知らずにスポーツクラブのスタジオレッスンに入って、ペアで踊ると知った時の衝撃!!
見知らぬオジサンと手を繋ぐなんて!正直「いやー!!」って思いました(笑)でも、一度のレッスンで楽しいことがわかるぐらい気軽に始められるダンスです!いろんなダンスの中で2番目ぐらいにダンス人口が多いとも言われ、世界中で踊られているのがサルサダンスです。
ここでは、サルサダンスがどんなものか、サルサ音楽のこと、サルサの中でのスタイルの違いについてまとめてみました。
サルサダンスとは
ウィキペディアさんによると、
サルサは、1950年代後半にニューヨークのプエルトリコ移民が中心になり作られた比較的新しいペアダンス。サルサ音楽に合わせて通常二人で踊る。サルサは男性が全ての動きを決める腰を使ったラテンダンスで、男女がペアで踊るダンスの中ではスピードが速いのも特徴。
とのことです。うん。だーかーらー?って感じですよね。文章で読んでもわからない!ということで、動画を見ましょう!美男美女カップルがかっこよく踊っています。
かっこよくないですか~?ペアダンス=社交ダンスになるので少しお年を召した方が踊るんでしょ的に思われますが、違いますよ~。いろんな年代の方が踊るダンスで世界中で踊られているダンスです。
こういうクラブで踊るサルサをソーシャルと言います。サルサレッスンではソーシャルで踊ることを目標としたレッスンが多いと思います。
そして、コングレスなどで見られるパフォーマンスサルサ。
世界各地でサルサコングレスというイベントが開催されていてこのようなパフォーマンスを行い競技ダンスとして競い合うこともあります。日本でもジャパンサルサコングレスが開催され、その予選を通ったパフォーマンスチームがLAで行われるサルサコングレスへ出演したりします。
サルサ音楽のこと
サルサ音楽ってどんなの~?って思いますよね。今はYou tubeで「salsa」って検索するとミックスされた音楽がたくさんアップされているので一度聞いてみてくださいね。
あと、主婦に人気の輸入食品店KALDIではBGMとしてずっと流れています。サルセーロ(サルサを踊る女性のこと)はKALDIに行くとテンション上がってしまって無駄使いをしがち(自分調べ・笑)
最近では、さかなくんとコラボして話題になったスカパラの曲もサルサです。スカの割合が高いサルサなのでサルサは踊りにくいですけどね~。
サルサって日本でいう演歌みたいなジャンルになるけれど、最近は本当に聞きやすい曲が増えてきたのでラテン音楽初心者さんでも聞きやすいです。日本が誇るラテンバンド「オルケスタ・デラ・ルス」の曲はJ-POPのサルサカバーがあるのでそこから聞き始めるのも良いですよ。
サルサのスタイル
サルサには、On1/LAスタイル、On2/NYスタイルという踊り方のスタイルがあります。それぞれの説明前にクロスボディリードという基本のステップの動画を載せています。On1とOn2のスタイルの違いがわかりやすいと思います。
On1/LAスタイルとは
オンワンまたはLAスタイルは、ステップのカウントを取る時のアクセントが1拍目にある踊り方を言います。LAで流行ったのでLAスタイルと言われるようです。
カウントが取りやすいので、初めての方でも踊りやすく人気のあるスタイル。テンポの速い曲で踊るイメージがありますが、ミディアムテンポのサルサで踊るロマンチカというスタイルもあります。
何回転もターンしたり、アクロバティックなところもあったりするのでパフォーマンス向きとも言われています。
On2/NYスタイル
オンツーまたはニューヨークスタイルは、その名の通りニューヨークのクラブで人気が出てきたスタイルです。
2拍目にアクセントがあり、2拍目からカウントを取る踊り方です。LAスタイルよりスムースな踊り方でリズムに慣れてきたOn1の方が転向することもあります。
LAより音楽を重視して踊っているので、よりジャズっぽいサルサがよく合います。
On1とOn2のタイミングの違いを紹介した動画です(英語)。カウントの取り方が違うのわかりますか?
出会うインストラクターさんや周りのサルサダンサーさんでどちらからスタートするか変わると思いますが、どちらも踊れるとソーシャルで倍楽しめます。
まとめ
サルサダンスについてまとめると、
- サルサは世界中で踊られているダンス
- KALDIで流れているのがサルサ音楽
- On1とOn2の違いはカウントの取り方
日本では知名度が低いですが、世界では踊っている人がたくさんいるダンスです!サルサに興味を持ったのならぜひクラブやレッスンに勇気を出して行ってみてください!